もし一生を船の上で過ごしてきたのに、ある日突然、王冠を渡されたとしたら?
ウィリアム4世がイギリス国王になった日!
船乗りの王子が64歳で国王になった物語
国王になるなんて夢にも思わなかった64歳の船乗りが、突然王冠を手にした!
1830年8月21日、イギリスで驚くべきことが起こりました。人生のほとんどを船乗りとして過ごしてきた64歳の男性が、国王になったのです!彼の名はウィリアム4世。王冠をかぶることになるなんて、夢にも思っていませんでした。
ウィリアムはジョージ3世の三男でした。つまり、本来なら国王になるはずのない立場だったのです。では、彼は何をしたのでしょう?なんと13歳で英国海軍に入隊したのです!10代で家を離れ、七つの海を航海する姿を想像できますか?
ウィリアムはニューヨーク(アメリカ独立戦争の最中でした!)やカリブ海など、遠い土地へ航海しました。そこで彼は、後にイギリス史上最も有名な海軍の英雄となるホレーショ・ネルソンという若い士官と友人になりました。ウィリアムは海での生活をこよなく愛し、人々から「船乗り王」というあだ名で呼ばれるようになりました。
しかし、運命のいたずらが待っていました。彼の二人の兄には、王位を継げる子どもがいなかったのです。そのため、兄のジョージ4世が亡くなると、ウィリアムは突然、国王になることになったのです!
💡 ウィリアム4世はとても気取らない人で、ロンドンを馬車で走っている時に窓から唾を吐いたことがありました。公の場でそんなことをした国王は、かつていませんでした!